古いミステリーにとても詳しい

テリーさんというお客さんが以前薦めてくれたニコラス・ブレイクの

名作『野獣死すべし』は構成、内容含め、今読んでも全く色褪せていない作品で、遅読のトランペット店主でもスラスラ読めました。


アガサ・クリスティのミステリーではないにも関わらず

最高傑作に挙げる人も少なくない『春にして君を離れ』、ロス・マク

ドナルドの『さむけ』、J.D.カーの『火刑法廷』等有名無名問わず

レジ前のミステリー棚に(数は少ないですが)並んでいます。


そのテリーさんが去り際に

「僕はアンドリュウ・ガーヴが好きなんだが、この『遠い砂』の

 表紙は買う気が失せるよね。。。TVドラマ化されたとはいえ、

 古谷一行と浅丘ルリ子の2ショットとは、、、、。

     いつか売れる事を祈ります。では、帰ります。」