縫う旅

「縫う、という手仕事はひとりっきりの仕事。

ときに誰かに話しかけたくなって座を立ち、

旅に出てしまい、その地で縫い仕事をする人に出会い、

なじみになる .......   」

 

 

『 手縫いの旅 /     森南海子 (1993年 新潮社)   』

 

1934年大阪生まれの服飾デザイナーである著者が文字通り

日本全国、そしてロンドン、パリ、イルクーツク まで旅をし、

そして縫うのです。

 

ほぼ全頁に渡って、下段には 挿絵/写真が載っていて

老若男女、縫う人も縫わない人も楽しめる1冊です。